10/29(日)さいたまスーパーアリーナで行われた『テレビ朝日ドリームフェスティバル2017』にKinKi Kidsが出演し、剛くんが久々にステージで歌唱、音楽の世界に復帰しました。
MCを交えながらアコースティックアレンジでアンプラグド風に8曲を歌い、大トリだけどアンコールはなし。剛くんはベレーに眼鏡にヘッドフォンで、左耳の音声はオフにしていたとのこと。翌日のスポ紙で見ましたがかっこよかった…。
ドリフェス当日は一日中なんとなく落ち着かず、というかめちゃくちゃソワソワしてまして、無事終了の呟きを見てホッとしたような苦しくなったような、複雑な1日でした。とにもかくにも、KinKiさん本当にお疲れ様でした。
同日のたまアリには他のアーティストのサポートで渉くんとDuttchさんも出演。お二人がTwitterにUPされた堂本剛軍団の「ど~もと~」を楽屋でやってる動画に、「わろとるやんけ!」という誰かの楽しそうな素の声が入っていて、あああああああああああと心底ほっとして泣けました。バンドの人たちはほんっっっっとうに、ファンにも優しい。楽しい現場だったようで本当によかった。
翌日の『小喜利の私』では剛くんは風邪をひいていたそうです。
つよっさんは大舞台の後に風邪をひくことが結構あって(大舞台の最中も結構あるけど)、本人はそういう場所はスタッフさんの数が多いから風邪をもらいやすいと仰いますが、緊張やストレスやプレッシャーもあるのかもしれないと勝手に思ったりもしています。開催が発表された年末のKinKiのドームコンに向けて剛くんは繁忙期が続きそうですが、来年はマイペースに過ごせるようになったらいいな。
ネットで小喜利の東京公演のレポを読むと、大阪公演よりも突っ込んだ話をされていて、ドリフェスを終え、突発性難聴後、初めて大きなステージで歌ったことで見えたことがあったように思いました。来年、KinKiコンを終えた後にはソロアルバムの作業を再開する予定だそうです。
「自分のこの20年は一体何だったんだろう」
入院中、そう考えたりもしたとのこと。
彼はやっぱり詩人で、ふとした言葉の奥に広がる情景に感情を揺さぶられ、心を掴まれることがよくあります。
瞬きするたび
大切なものが消えていく
―『瞬き』堂本剛(2013年)
まばたきをした一瞬の前と後で世界は変わる。
生の瞬間瞬間を歌う彼の音楽を、理不尽なことや悲惨なことに飲み込まれてもそこから立ち上がる彼の世界を、ゆっくり待とうと思います。
「瞬き」/ 堂本 剛 とくべつよしちゃん盤(初回盤 B)(DVD付)
- アーティスト: 堂本剛
- 出版社/メーカー: SHAMANIPPON
- 発売日: 2013/09/11
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※改めて見るとすっごいサイケなジャケット。何考えてんるんだろう(笑)
【平癒祈念】