先日の記事でも触れた先週8/19のラジオ『Fashion & Music Book』。
どこか剛くんの感情の揺れが感じられるような気がして、あれから何度も聞きなおしました。
やっぱりね、ミュージシャンだから特に耳の話になると…僕は特に敏感になって、最初の1週間、こうしたいああしたい色々と言いましたけれども…。 あの…これね、ミュージシャンの人じゃないから「まあ日常生活できるくらいの耳やったら大丈夫でしょ」みたいな解釈をする人もいるんですけど。
それはやっぱよくないよね。
ミュージシャンであろうがなかろうがね。うん。
身体って一つしかないしね。
特に聞いていて辛い言葉がこれでした。
剛くんがそんな言葉を聞かされる環境にいることが辛い。
それでいて、「自分が色んな人の認識を変えるきっかけになればいいなと思ってる」なんて言っていて、凄いです。
■いつも側にいる
TU FUNK ALL STARSの『"RE" habilitation』動画 。
ステ様の粋過ぎるシチュエーションに感動したのですが、続いて加わったsasukeさんに思わず吹き出しました。
石屋のMARKさんといい、キャラが濃い。ほんとに濃い。
PAチームも参加。
いつの間にかTU FUNKらしさ満載の動画になりました。
編集ありがとう!
— 鈴木 渉 (@watarumble) 2017年8月24日
このチームを愛してる。
俺と同い年のあなただけど、俺には想像出来ない沢山の物事を抱えてきた。歪みが今このタイミングで来たんだ。これは焦らせたいんじゃない。俺達はいつも側にいる、というメッセージだからね。#TUFUNKALLSTARS #きっと良くなる https://t.co/8OzGOIxzBi
ああ渉くん…!
そしてバンマスの思い。
我々が音を鳴らすってことは、基本的に何かを伝えたいとか、祈りとか、そういう事が根っこにあるってことなんだけど。音楽を仕事にするとうっかり忘れがちになる時があるそういうところを#tufunkallstars
— 十川 ともじ (@tomothize) 2017年8月24日
のみんなといるといつも思い出させてくれる。
素敵やん(←今夜2回目)
・最初
・今
・まとめ
■孤独な理解
今週8/26のラジオでは、OPで「心配なメールが来ました」と、過去に何度かメールを採用したことがある外国人のリスナーから久々に届いたメッセージを紹介していました。
メールには、帰国後、突発性難聴を発症して現在治療中であること、7/15、8/5のラジオの内容を調べて「この世に(自分の思いを)分かってくれる人」が「やっと」いたと感じたことなどが書かれていました。
それに対して剛くんが語ったのは、彼女が言うように耳の不調が周囲の共感を得難いこと、治る保証がある病気ではないこと、彼女はきっと長期に渡って症状と戦っていて自分もそうなるんじゃないかと思うということ。
また、彼自身は今、早く耳の閉塞感が抜けて欲しいと思っていることや、左右で音の高低が違って聴こえること、左耳から紙を擦るような音が聞こえること。
そして、自分が音楽の仕事に復帰し彼女がライブに来てくれる、そんな未来がきたらいいということ。
剛くんは、痛みや悲しみが重なると不思議と和らぐということを知っている人で、だからこそ、ラジオに送られてくるリスナーの悩みや苦しみを読み、自分の経験を語りかけ、一人じゃないよと寄り添います。
そんなOPから始まり、この日のテーマであるカキ氷に関するゆるい話や、フェスや平安神宮をキャンセルしたことに対する改めての謝罪など、なんとなく先週に比べて落ち着いたトーンのラジオでした。
長期戦を覚悟していることが伺える本人の話を聞く度に、剛くんの現状に一喜一憂するのはよそうと思うものの、剛くんの言葉は時に驚くほど素直で真っ直ぐで、聞いていて苦しくなったりもします。
でも今、彼が発信する言葉を、全て忘れないでいたいと思っています。
どうか、メールの彼女、ジャスミンさんも剛くんも、耳が快方に向かいますように。
そんなことを考えていたら有料会員サイト連載『Love Fighter』が更新されました。
「こうなって分かったこと」についての「孤独な理解」。
ファンへのメッセージであり、周囲への思いであり、寄せられる愛情に対するアンサーのようでもあり。
ああもう。もう。どうしてこう。ああ。上手く言葉が見つかりません。
ただ、彼はいつでもファンの想像を遥かに越えて、どこまでも堂本剛なんだなと。
【平癒祈念】