HIGE DE BOIN

堂本剛ファンブログ

『しゃべくり007』の仙人剛を見て思った未来と大丈夫

先日書いた「よく眠れるようになった」というのはやはり勘違いで、単にあの日は寝不足がピークを超えただけだったようです。

月曜の『しゃべくり007』
つよしくんは仙人だそうです。どうりで傾世元禳を持っててテンプテーションが使えるわけです。

翌朝に録画をちょっとだけ見ましたが、ああ、剛くんだ…と。
細くて頬もこけ気味だけど、剛くん。
声のトーンやテンポがいつも以上にスローで、なんか雰囲気がふわふわしててました。
何で剛さんは昔から出る番組によって印象が違うんだろう。

剛さん…どうか焦らず体調を戻してください。そして元気な姿をどうか。
涙ぐみながら、OP途中まで見て会社へダッシュ。そのまま時間がなくて続きを見てません。今週末は休めるかな。早く全部見たいです。



■仙人と未来と大丈夫

世代的に、「仙人」と聞いて思い浮かぶのは亀仙人太公望スースに妲己ちゃん。
というのはさておき、個人的に「仙人のような人」というと、熊谷守一坂本繁二郎、吉田博、田中一村といった画家が思い浮かびます。

好きな画家ばかりですが、共通して感じるのは、晩年の作品に感じる深みです。
もちろん若い頃の作品もとてもいいのですが、画家が年齢を重ねるほど、不要なものが削ぎ落とされ深みが出て、絵に何かが宿っているように感じます。
それは、仙人と呼ばれた画家が、絵を通して自分を見つめ続けた時間の量が関係しているように思うのです。

『正直しんどい』の林Pが、剛さんが物づくりにかける時間の量についてブログに書いていたことがありますが、それは剛さん本人やその周囲の人の話からファンにも何となく想像がつきます。

そして、数年前からの剛さんの作品には、その気配のようなものが少しずつ表れてきているように感じたりもしています。音楽も、お芝居も。

それはこれから先、もっともっと研ぎ澄まされ、深みを増すはずで。

これから先。

この2週間で悟ったのは、やっぱり自分がとてつもなく落ち込んでいるということでした。
もういいや。
とことん落ち込んで、涙が出た時は泣こう。

さっきは、福田監督のモデルプレスのインタビューを読んで泣きました。
やっぱり人の愛情って凄いです。
病気とか耳とか関係なく、根本的なところで剛くんは大丈夫だと信じられます。
それをこうしてファンに伝えてくれることが本当に有難いです。

大丈夫と言う言葉は深いですね。
「愛してる 大丈夫」
『この恋眠ろう』のリフレイン。


今週末のKinKiのイベントで、剛さんはステージに立つんですよね。
まだ完治はしていないというのは分かっていることですが、それでも、剛さんもファンも、剛さんは大丈夫なんだと感じられる場になればいいと願っています。

そしてイベントが無事に終わり、剛さんがゆっくりできる環境になりますように。

 

【平癒祈念】